最近、手ごころ治療室において、生理前後の偏頭痛に大変効果があった臨床症例を頭痛でお困りの方々のためにお伝えします。

４０代女性で、当初は、毎日薬を飲まなければ頭痛が治まらないという状態でお越しになりました。
長時間のデスクワークでなかなか休憩も取る暇もないくらいの多忙な感じでしたので、まずは１時間に一度は最低でも水分補給などを兼ねて休むようにお伝えしました。

そして、頭痛外来やクリニックも受診するようにすすめました。
頭痛外来では、頭痛が起きる前に予防として服用する薬と、実際に痛みが出たときに飲む鎮痛剤を処方されたとのことでした。

頭痛のトリガーポイントは、後頚部にあったため、後頭下筋群と肩周りの筋緊張を緩和させ、肩甲骨の稼動胃気を広げていくことに注力した結果、筋緊張型頭痛はほぼ１週間は薬なしで過ごせるように変化しました。
しかし、どうしても生理痛前後の頭痛だけは毎度辛い思いをしておりましたので、自律神経終末でもある仙腸関節と股関節周りの調整も加えたところ、今ではなんとか２週間くらいは薬なしで日常生活を送れるまでになりました！
勿論、ホルモンバランスの調整や、紫宮の位置が傾くなどの非常に難しい要素はありますが、継続してメンテナンスして頂くことで、予防、維持、増進、改善が期待できることを確信しました★
辛い偏頭痛に毎日お悩みでお困りの方々には是非、当院の治療を一度体験して欲しいと思います！

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